Kirin キリン 協和発酵バイオ通販
協和発酵バイオ 安全安心な商品作りへの取り組み
グローバルナビ1段目

研究・開発 アミノ酸のパイオニア 協和発酵バイオ

ポイント1 世界初! 「発酵法」によるアミノ酸の工業生産

研究の歴史

発酵法による工業生産の成功が、アミノ酸の歴史を変えました。

1956年、協和発酵は世界で初めて発酵法によるアミノ酸の工業生産に成功しました。
これは創業者である故加藤辨三郎が終戦直後、食糧難の時代に「日本人はたんぱく質の摂取量が少ないから体格が劣っているのではないか」との思いから、アミノ酸の生産研究を指示したことに始まります。
そしてその後も徹底して発酵の可能性を追求し、全世界的なネットワークを築いてきました。

その歴史を継承し発足した協和発酵バイオは、アミノ酸のパイオニアとしてこだわり抜いた発酵技術に基づき、安全安心で高品質な健康食品を世に送り出しています。

ポイント2 創業以来の発酵技術が蓄積された研究部門

研究イメージ

発酵の源である菌株は、創業以来蓄積されてきた大きな資産。日々改良が重ねられています。

今、健康食として大いに注目を集める「発酵食品」。協和発酵バイオではこの自然のバイオテクノロジー=「発酵」のチカラにいち早く着目。創業以来、50年以上の研究を積み重ねてきました。

その歴史から「発酵に関してはどこにも負けない」という自信と誇りを持っています。

基礎研究を担当する「バイオプロセス開発センター」と、商品開発を担当する「ヘルスケア商品開発センター」が、互いに連携しながら一貫したお客様目線で研究・開発。創業以来の膨大な発酵技術の蓄積と最新の知見を組み合わせて、より良い商品をお客様に届けることができるよう、日々研究に取り組んでいます。

ポイント3 よりお客様の健康に寄与する商品作りを目指しています。

会議イメージ

国内・海外から様々な最新情報を収集し、健康素材の価値を高める活動を行っています。

私たちの研究は「発酵法」だけに留まりません。協和発酵バイオが世に送り出すアミノ酸をはじめとした様々な健康素材。その最新の情報を国内外から収集・発信して素材そのものの価値を高め、より良い開発をサポートするのが「学術研究企画室」です。

例えば、オルニチンやシトルリンは、身体にとってどういう働きがあるのか。他の素材を組み合わせることで、更なる相乗効果は生み出せないか。

確かな情報を提供するとともに、まだ解明されていない未知なる機能を明らかにし、よりお客様の健康に寄与することができる商品づくりを目指しています。

メッセージ

我々の発酵技術は、世界を変える力を持っています

自然界に存在はしているけれども、その数がわずかしかない。良い物だけれども高価で一般に広まっていない。そういった希少な素材を、生き物の力で劇的に安価かつ大量に製造することができるのが、発酵技術の素晴らしい点です。
実はアミノ酸も、かつては非常に高価なものでした。しかし、弊社が世界で初めて発酵法による大量生産に成功したことによって、その状況は一変しました。病気で困っている人に、安価な薬を提供する。たんぱく質が摂れない方に、必須アミノ酸を提供する。このように発酵の技術は、世界を変える力を持っているのです。

創業以来積み重ねたノウハウをもとに、協和発酵バイオは製造から品質保証、機能の検証、安全性の確認まで、すべてを自社で行っています。世界中で誰よりもこれらの素材を理解しているという自信があります。どうぞ安心して、ご利用ください。

ヘルスケア商品開発センター
学術研究企画室
西村 明仁

お客様が本当に必要とする商品を届けるために

オルニチンなど各々の素材の有用性や身体への影響を、実験やアンケートなどで検討しています。お客様へ本当に必要としている商品を届けるためには、正しい情報が必要です。

素材が持っているチカラをいかにわかりやすい形として提供できるか、試行錯誤をしながら最適な評価方法を選定・実施して、データを解析しています。

また研究だけではなく、新製品のコンセプト作りの段階から営業や企画担当とも連携しています。
より良い商品開発には、お客様の視点が欠かせません。商品のご感想や疑問など、貴重なお声をぜひお寄せください。

ヘルスケア商品開発センター
機能開発グループ
青木 麻美

皆様に喜んでいただける新製品、新技術を生み出したい

バイオプロセス開発センターでは、自然界に存在する菌を改良して、アミノ酸やビタミンなどの有用物質を作り出す研究を行っています。
発酵法によるアミノ酸の大量生産をはじめとして、アミノ酸をつなぐ酵素の発見、糖からシアル酸を効率的に作るプロセスの発見など、私たちの先輩はこれまでにも、さまざまな世界初の発見をしてきました。そしてこれらの技術は、現在世界中で活用されています。

私も発酵の技術を用いて、皆さんに喜んでもらえるような新しい商品や画期的なプロセスを作れるようにがんばります。

バイオプロセス開発センター
氏原 哲朗